【浦和】酒井宏樹がヒザを傷めて検査へ。FC東京戦の前半ジャンプした際に違和感
浦和の酒井宏樹。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)
「どうなっているかは分からないですが…」
[J1 6節] FC東京 2-1 浦和/2024年4月3日19:33/国立競技場
J1リーグ6節、浦和レッズが1-2でFC東京に逆転で負け、今季リーグ2敗目を喫した。キャプテンの酒井宏樹は右サイドバックで先発し、1-1に追い付かれたあと55分に交代した。前半のうちにヒザに違和感を覚えたといい、4日に精密検査を受ける。
「日曜日またすぐ試合(ホームでのサガン鳥栖戦)があるので、まず切り替えていかなければいけないですし、もちろん悔しい敗戦でした。次しっかり勝てるようにしたいです」
そのように試合を振り返った酒井だが、同点に追い付かれたシーンではバングーナガンデ佳史扶への対応でバランスを崩し、他にボールサイドへ思い切って行けない場面も見られた。ただ酒井は試合後、前半のうちにヒザが「変な感じ」になり、そのあと自身も決して満足のいくプレーができずにいたと明かした。
「前半のジャンプするタイミングでヒザが変な感じになり、そこからずっとプレーも変でした。ちょっと明日また検査を受けます。どうなっているかは分からないですが……。今は自分としてもケガ明け(の大事な時期)なので、しっかり治しながらやっていくつもりです。何もないことを、もちろん願っています」
前半から状態についてはベンチと確認を取り合ってきたという。チームと酒井の狙いとしては、「できれば2-0にして交代したかったです。そこは非常に悔しかったです」と、追い付かれてしまったことに唇を噛んだ。
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浦和はFC東京と並び2勝2分2敗(いずれも9得点・10失点)の勝点8で10位。次節7日にはホームでサガン鳥栖と対戦する。