【浦和×川崎】首位に0-3。大槻毅監督は完敗を受け止め「もう少し成長したい」

浦和の大槻毅監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

3試合ぶりのノーゴールに「負けるとしてもスコアを一つ動かしたかったのが本音」。

[J1 17節] 浦和 0-3 川崎 /2020年9月20日/埼玉スタジアム

 浦和レッズは川崎フロンターレに0-3で敗れ、3試合ぶりの黒星を喫した。浦和の大槻毅監督は試合後のオンラインによる記者会見で、「悔しい。もう少し成長したいと思いました」と、完敗を受け止めた。中2日で23日にはアウェーでの清水エスパルス戦が控えているため、すぐに切り替えて準備を進める。

 立ち上がりはハイプレスの攻防から川崎ゴールに迫りチャンスを作り出せた。しかし次第に川崎にペースを握られ、終わってみれば0-3。相手の目標とする「どんな相手にも1試合3ゴール」を達成されてしまった。

 指揮官は「3点取られて本当に悔しい思いが強いです。局面で上回られてしまい、特に前半の1失点目では(ボランチ)二つが振られてしまい、後半もそういった形から失点してしまいました。悔しいです。もう少し成長したいと思いました」と振り返った。

 その一方で、「2点取られたあとも選手たちは体がきつそうでも、前に出ていく姿勢を見せてくれました。やろうという意識を持ってくれていました。そこをまた次につなげてあげられるように、中2日間の準備に費やしたいです」と、立ち向かう姿勢を最後まで示した選手たちを評価していた。

 失点は5試合連続、一方、ノーゴールは3試合ぶり。入場者数の規制緩和が行われたなか、ホームで得点できず敗れたことを、大槻監督は何より悔やんでいた。

「あの(山根視来の)ボレーは素晴らしかったですが、残念です。後半の入りの早い時間、気を付けてと伝えていたものの、点を取られてしまいました。ただ、その後も選手は顔を上げて前に出て行こうと表現してくれました。そこに対しては本当に感謝しています。ただ、スコアを動かせなかった。負けるとしてもスコアを一つ動かしたかったというのが本音です」

 9月23日はアウェーでの清水戦、26日はホームでの横浜FC戦と連戦が続く。この首位チームに喫した敗戦を生かすことができるか。

注目記事:ベガルタ仙台3億5000万円の債務超過危機にJリーグ村井チェアマン「全クラブがコロナ禍を乗り越えるための体制配備をしている」

[取材・文:塚越始]

Ads

Ads