久保建英がふくらはぎを傷め一瞬ヒヤリ。52分で交代に│G大阪 0-1 レアル・ソシエダ
レアル・ソシエダの久保建英。(Photo by Eric Alonso/Getty Images)
アリツ・エルストンドがループで決める。
[親善試合] G大阪 0–1 レアル・ソシエダ/2024年7月25日19:00/パナソニックスタジアム吹田
ガンバ大阪 対 レアル・ソシエダによるプレシーズンマッチ、5月に続く凱旋となった「ラ・レアル」のサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF久保建英(Takefusa KUBO)は右ウイングで先発出場し、52分までプレーした。試合はアリツ・エルストンドのループによるゴールで、レアル・ソシエダが1-0で勝利を収めた。
レアル・ソシエダは今月11日、若手主体で2024-25シーズンに向けて始動。6月の日本代表活動に参加した久保は20日から合流した。EUROやコパ・アメリカに臨んだ主力勢がまだ不在のなか、この立ち上がり間もないタイミングで、ラ・レアルは5月のシーズンオフ前に組まれた東京ヴェルディ戦に続く日本ツアーを実施した。
14番のユニフォームを着た久保は、自身の感触を確かめるようにプレー。縦への仕掛けなど随所で見せ場を作った。そして後半に入り、ファン・アラーノのタックルを受けて、ふくらはぎを押さえて倒れ込む場面があり、一瞬ヒヤリとした。そして基本的にはプレー時間も決まっていようで、後半開始早々の52分に交代した。
試合はアリツ・エルストンドがループ弾で先制。G大阪もチャンスを作り出したが、ゴールを割れなかった。
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2万861人来場と平日ナイトゲームでは健闘したものの、パナスタは空席が目立った。ひょっとすると久保のラ・レアルでのラストマッチか――ということでも話題を集めたが、曖昧な位置づけの一戦になってしまった。