【パリ五輪 なでしこ】ケガで離脱の清水梨紗がコメント「すごく悔しいですが、まだオリンピックは続くので、気持ちは一緒に戦い続けたい」

スペイン戦でヒザを負傷、詳細や全治期間などは不明。

　日本サッカー協会（JFA）は7月27日、パリ・オリンピックに出場しているサッカー日本女子代表（なでしこジャパン）の清水梨紗（Risa SHIMIZU）（マンチェスター・シティ）がケガのためチームを途中離脱すると発表した。

　清水は前日の日本時間26日（現地25日）に行われたグループステージ初戦のスペイン女子代表戦で、右サイドバックとして先発出場。しかし後半途中、相手のドリブルに対応しようとした際、バランスを崩して右ヒザを傷めた。そのまま起き上がれず、担架で運ばれて、負傷交代を余儀なくされた。ケガの詳細、全治期間などは、これから検査が行われる。

　清水はJFAを通じて、次のようにコメントを発表している。

「大会が始まったばかりのタイミングでチームを離れるのは残念で、すごく悔しいですが、まだオリンピックは続くので、気持ちは一緒に戦い続けたいと思います。ここからさらにタフな試合が続きますが、金メダルという目標に向かって、みんなにはこれまで準備してきたことを最大限に発揮してもらいたいです」　

　今大会は18人＋バックアップメンバー4人の22人のうち、試合6時間前までバックアップとの自由な入れ替え（ケガなど関係なく）が可能になっている。ただし、負傷などがあっても、22人以外の選手の追加登録はできない。

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　右サイドのレギュラー選手である清水を欠いたなでしこJAPANは、日本時間28日24時（現地17時）から、GSの第2戦でブラジル女子代表と対戦する。