【浦和】オークランドFC加入決定の酒井宏樹「Aリーグでプレーしたいとずっと思っていた」。「若い家族」にも言及

チームの愛称は「ブラックナイツ」、ユニフォームも発表。

　J1リーグ浦和レッズの元サッカー日本代表DF酒井宏樹（Hiroki SAKAI）が7月25日、オーストラリア1部Aリーグに誕生するオークランドFCに完全移籍することが発表された。

　オークランドFCは2024-25シーズン、エクスパンション（拡張）に伴いAリーグで誕生する新たなチームだ。来年のクラブ・ワールドカップ（クラブW杯）に出場するオークランド・シティFCとは異なる。

　浦和でキャプテンを務め、昨年はAFCアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）制覇を成し遂げた酒井は、オークランドを通じて、次のように加入を決めた理由を語っている。

「オークランドは住むのに素晴らしい街だと聞いていましたし、Aリーグでプレーしたいとずっと思っていました。新しい目標やチャレンジを追い求める選択をし続けてきたからこそ、このチャンスが巡ってきた時、それは私にとって自然なキャリアアップでした。若い家族にとっても正しい選択です」

　ドイツのハノーファー96、フランスのオリンピック・マルセイユでもプレーしてきた酒井だが、チームと個人の厳しい競争を追求するなかで、また家族との関わりも今回の決断の背景にはあったようだ。

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　オークランドFCの愛称は「ブラックナイツ」で、クラブは新ユニフォームも発表。酒井がサポーターに約束した埼玉スタジアムでの“再戦”、今から楽しみだ!