【浦和】ナンバー9武藤雄樹が右肩脱臼で全治4か月。復帰は来季に
浦和の武藤雄樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
大事な時期に重要なハードワーカーを失うことに…チーム力が問われる時。
[J1 30節] 鹿島 – 浦和 /2019年11月1日19:00/カシマサッカースタジアム
浦和レッズは10月30日、同18日に行われたJ1リーグ29節の大分トリニータ戦(●0-1)で負傷した武藤雄樹が、右肩関節脱臼で28日に手術を行ったと発表した。全治は約4か月の見込み。復帰は来シーズンになる。
武藤は大分戦の54分、敵陣で岩田智輝と競り合ったあとにピッチに倒れ込んだ。56分にファブリシオと交代したあとも右肩を上げることができずそのままロッカーに戻り、病院に直行していた。
武藤は今シーズンこれまで、J1リーグ23試合( 1712分 )出場・1ゴール・3アシスト、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)9試合( 265分 )出場・2ゴール・2アシスト、ルヴァンカップ2試合(176分)出場・1アシスト、天皇杯1試合(44分)出場を記録していた。
ハードワークを怠らず、シャドーのポジションでチームを牽引してきた浦和のナンバー9を、この大事な時期に欠くのはチームにとって痛手だ。ただ、だからこそ、チーム力の真価が問われる時でもある。武藤にはまず治療とリハビリに専念して、しっかりとケガを完治させて、再びピッチに立つ雄姿を見せてもらいたい。
浦和は11月1日にアウェーで鹿島アントラーズ、5日にホームの埼玉スタジアムで川崎フロンターレと対戦。さらに中3日で時差6時間あるサウジアラビアで、ACL決勝アル・ヒラルとの第1戦に臨む。
関連記事:「今日に限ったことではない」浦和の武藤雄樹が改めて実感した課題。天皇杯HondaFCに敗れる
[文:サカノワ編集グループ]
Topics:Yuki MUTO of Urawa Reds has had an injury which will take 4 month to heal completely.