【広島】川辺駿の復帰が正式決定「自分の育ったクラブからオファーをもらい、またこのエンブレムを付けてプレーできることを嬉しく思います」

リーグ逆転優勝＆初開催のACL2タイトル獲得へ大きな補強に。

　J1リーグのサンフレッチェ広島は8月2日、ベルギー1部スタンダール・リエージュに所属していたサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）の川辺駿（Hayao KAWABE）を獲得したと発表した。

　川辺は1995年9月8日生まれ、広島県出身の28歳。178センチ・70キロ。これまでのキャリアは、広島高陽FC U-12 ― サンフレッチェ広島ジュニアユース ― 広島ユース ― 広島 ― ジュビロ磐田（期限付き移籍） ― 広島 ― グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ（スイス） ― ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC ― グラスホッパー ― スタンダール。日本代表では6試合・1得点を記録。

　2023-24シーズンは、スタンダールで36試合・7得点を記録している。

　川辺はクラブを通じて、次のように決意を示している。

「サンフレッチェ広島という大好きなクラブ、自分の育ったクラブからオファーをもらい、またこのエンブレムを付けてプレーできることを嬉しく思います!　自分のキャリアの中で間違いなく一番大きな決断になりました!　年齢やパフォーマンス面でもこれからくるピークをこのクラブのために闘いたいと思いました!　エディオンピースウイング広島で会えるのを楽しみにしています！」

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　広島はこれから、新方式となるAFCアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）の「ACL2」に臨む。リーグ戦での逆転優勝とともに、初開催の大会での初タイトル獲得に向けて、大きな補強となった。