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W杯最終予選の9月招集厳しく、冨安健洋は負傷離脱続く「残念ながら数週間かかる」とアーセナルのアルテタ監督

冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

これまでのプレシーズンマッチはいずれも欠場。

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCは8月11日、プレシーズンマッチのエミレーツカップでフランス1部オリンピック・リヨンに2-0の勝利を収めた。アーセナルに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のDF冨安健洋(Takehiro TOMIYASU)はこの日もメンバー外に。25歳の日本代表ディフェンダーの状態について、ミケル・アルテタ監督は負傷により、戦列復帰まで数週間かかると明かした。

 冨安はシーズンインしたあとのアメリカツアー、さらにイギリスに戻ったあとの8日のバイエル・レバークーゼン戦、今回のリヨン戦と出場せず。試合後の記者会見で、アルテタ監督は冨安のコンディションについて、「残念ながら、数週間はかかると思います。まだ何週間かはかかると思われるので、そこはチームとして辛抱強くやり遂げなければなりません」と語っている。

 来月には2026年の北中米ワールドカップ(W杯)を目指すアジア3次予選(これまでの最終予選)がスタート。森保一監督率いる日本代表は9月5日にホームの埼玉スタジアムで中国代表、10日(現地11日)にアウェーでバーレーン代表と対戦する。この9月シリーズの招集は厳しくなり、あるいは10月の2試合にも影響するかもしれない。

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 日本代表が臨む北中米W杯3次予選は今年、9月、10月、11月に2試合ずつ組まれている。10月15日にホームで行われるオーストラリア戦も埼スタで開催されることが決まっている。

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