ウルグアイU-17女子W杯、女性審判員が初めて”トリオ”で選出!
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FIFA主催の女子大会で。北海道出身の手代木副審も加わる。
国際サッカー連盟(FIFA)はこのほど、ウルグアイU-17女子ワールドカップ(11月13日から12月1日開催)の審判の割り当てを発表し、日本の山下良美主審、手代木直美副審、坊薗真琴副審の3人の審判員を選出した。FIFA主催の女子大会で日本人審判員のトリオが選出されたのは初めて。
山下良美主審は1986年2月20日生まれ、東京都出身。今回の選出に、「 このような大会に参加することができ、大変光栄に思います。良い準備をして、大会の成功に向け 全力を尽くしたいと思います」と抱負を語っている。
また、手代木直美副審1980年9月12日生まれの北海道出身で、「大会に参加できることを光栄に思っております。選手のために全力を尽くせるように、 万全の状態で大会に挑めるようにしっかり準備をして大会に臨みたいと思います」、坊薗真琴副審は1980年8月5日生まれの東京都出身で、「このような大会への参加を、大変光栄に思います。職場の皆様をはじめ、日頃からお世話になっている多くの方々に感謝いたします。選手の力が存分に発揮されるよう、審判員として全力を尽くします」と、それぞれコメントしている。
日本は同大会のグループステージで、アメリカ、ブラジル、南アフリカという強豪と同じグループに入っている。2016年の前回ヨルダン大会は、北朝鮮が優勝、日本が準優勝。日本の長野風花がゴールデンボール賞を受賞している。
文:サカノワ編集グループ