【移籍】サガン鳥栖、心臓まで抜かれる。今夏8人目、主力級5人目の流出…河原創が川崎フロンターレへ。一方、FC東京から寺山翼を獲得!
サガン鳥栖のエンブレム。(C)SAKANOWA
「とても充実した日々を過ごすことができました」
J1リーグのサガン鳥栖に所属していたMF河原創(So KAWAHARA)が8月20日、川崎フロンターレへ完全移籍することが決まった。代わって、FC東京の寺山翼(Tsubasa TERAYAMA)を期限付き移籍で獲得した。
ロアッソ熊本から加入1年半、河原は鳥栖サポーターへ次のようにコメントしている。
「この度、川崎フロンターレに移籍することになりました。今回の移籍にあたり今のチーム状況やこのタイミングで移籍することは自分の中ですごく悩みましたが、今後のキャリアや自分自身の成長のためにチャレンジを決断しました。
加入して1年半でしたが、本当に色々な経験ができましたし沢山学び、とても充実した日々を過ごすことができました。ファン・サポーターの皆様には、どんな状況でも共に熱く戦ってくださり感謝しかありません。サガン鳥栖に関わる全ての皆様、本当に1年半ありがとうございました!」
鳥栖は”心臓”も抜かれることに。この夏の退団は期限付き移籍を含めると8人目。主力級では、横山歩夢(→バーミンガム・シティFC)、手塚康平(→柏レイソル)、長沼洋一(→浦和レッズ)、菊地泰智(→名古屋グランパス) に続いて5人目の流出となった。
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鳥栖は現在、J2降格圏のリーグ19位に低迷。明日は天皇杯4回戦でレノファ山口、リーグ戦の次節は25日にアウェーでヴィッセル神戸と対戦する。