ソシエダ久保建英がレアル・マドリードに挑む! ベリンガム、チュアメニ、ミリトン全員復帰のフルメンバーか

インターナショナルマッチウィーク明け、9月14日28時からホームゲーム。

［スペイン1部 5節］レアル・ソシエダ – レアル・マドリード/2024年9月15日（現地14日）/レアレ・アレーナ

　スペイン1部リーグ5節、レアル・ソシエダが日本時間9月14日28時（15日4時）からホームでレアル・マドリードと対戦する。ソシエダのサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）MF久保建英（Takefusa KUBO）が昨季ラ・リーガとUEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）を制した王者に挑む。

　キリアン・エムバペを新たに加えたマドリードは、これまで2勝2分の勝点8でリーグ2位。一方、ソシエダは1勝1分2敗の勝点4とやや出遅れている。インターナショナルマッチウィーク明けの初戦、日本代表の中国戦でもゴールを決めた久保が勢いをつけて、マドリードからゴールを奪えるか。

　一方、マドリードも“盤石”の態勢でこの一戦に臨んできそうだ。『マルカ』によると、12日には負傷で離脱していたジュード・ベリンガム、オーレリアン・チュアメニ、エデル・ミリトンがいずれも戦列に復帰。全体練習のパートに合流したということだ。

　同メディアは「3人は試合2日前の練習から加わり、再開のゲームには間に合うことを示した」という。カルロ・アンチェロッティ監督は負傷者とこの9月シリーズに臨んだ代表組のコンディションに不安を抱えていた。しかし、むしろ「このタイミングで、３人のスタメンを取り戻すことになりそうだ」と、盤石の態勢で臨めそうだと予想している。

　とはいえアンチェロッティ監督も、まだエムバペと既存戦力であるアタッカー陣との最適解を探っている段階ではある。

関連記事>>【移籍】インテルが冨安健洋をターゲットか。期待の大型CBが構想外のため…

　そのあたりの間隙を久保が突けるか――。“古巣”相手にインパクトを残すチャンスでもあり、楽しみな一戦になる。