まさかのGK落球失点、三笘のブライトンがベタ引きパレスに痛恨ドロー
ブライトンの三笘薫。(Photo by Clive Rose/Getty Images)
ボール保持率75:25。公式戦連続ゴールは3でストップ。
[プレミアリーグ 23節] クリスタル・パレス 1-1 ブライトン/2023年2月11日15:00(日本時間12日0:00)/セルハースト・パーク・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ23節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCはアウェーでクリスタル・パレスFCと1-1で引き分けた。リーグ戦は5試合連続負けなし(3勝2分)。日本代表の三笘薫は4-2-3-1の左MFでフル出場。公式戦3試合連続ゴールでストップした。
オフサイド判定となったペルビス・エストゥピニャンの幻弾など、ブライトンがボールをほとんどの時間帯で支配。そのエストゥピニャンら最終ラインの選手が高く位置取ったところ、カウンターを繰り出すというのが相手の狙いに。
それでも63分、ブライトンが、まさにそのエストゥピニャンの左クロスから、ファーで詰めたソロモン・マーチが決めて先制する。
ところが69分、なんでもないクロスに対しGKロベルト・サンチェスがジャンプをしてキャッチしようとしたところ、まさかの落球。しかも着地の際に態勢を崩し、そこをジェームズ・トムキンスに決められた。
そのあとクリスタル・パレスは自陣を固めて、基本的には引き分け狙いでブライトンの攻略を阻止。ゴール前に人垣を作ってスペースを消す守備に三笘も苦戦し、最後まで得点できなかった。
結局ボール支配率75対25、シュート17本対6本(相手の枠内シュートはその落球絡みの1本のみ)とブライトンが大きく上回ったが勝利できず。
ブライトンは10勝5分6敗の勝点35で暫定6位。三笘はリーグ16試合・5得点・1アシスト。