【浦和】原口元気が3765日ぶり埼スタ”凱旋”、FC東京戦で途中出場
浦和の原口元気。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
スライディングタックルからのボール奪取やサイドチェンジで魅せたが、流れは変えられず。
[J1 31節]浦和 0-2 FC東京/2024年9月21日19:00/埼玉スタジアム2002
J1リーグ31節、浦和レッズの原口元気がFC東京戦、0-2とリードされた61分に交代出場して埼玉スタジアムのピッチに立った。
原口が埼スタでプレーするのは2014年6月1日のナビスコカップ(現・ルヴァンカップ)名古屋グランパス戦以来、3765日ぶり。2トップ、ボランチのポジションに入り、臨機応変にスペースに顔を出していった。
しかし劣勢を跳ね返すために投入されたが、なかなか試合に入れず。若い選手たちのなかで牽引するような役割も期待された。だが気迫のあるスライディングタックルからのボール奪取、サイドチェンジなどで魅せたが、流れを変える仕事はできなかった。
試合は9分に俵積田晃太のクロスをセンターバックの井上黎生人が自分のゴールへ蹴り込むオウンゴールで、FC東京が先制。
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さらに17分、森重真人のダイビングヘッドのシュートが石原広教の広げた左腕に当たり、VARとOFRを経て、ハンドのファウルに。このPKを荒木遼太郎が沈めた。
浦和も後半アディショナルタイム、小泉佳穂、松尾佑介が決定的なチャンスを作り出した。しかし……ゴールを割れなかった。