【移籍】京都サンガのラファエル・エリアス完全移籍の獲得条件は「3.6億円」か

サカノワスタッフ

2024年9月26日

京都のサポーター。(C)SAKANOWA

ブラジルメディア「他クラブからも興味」。クルゼイロから今夏レンタルで加入。

　J1リーグ京都サンガF.C.が来季2025シーズン、今夏クルゼイロECからレンタルで獲得したブラジル人FWラファエル・エリアス（RAFAEL ELIAS）を完全移籍で獲得か――。ブラジルメディアによると、完全移籍で獲得する場合の移籍金は250万ドル（約3億6000円）になるという。

　夏の移籍マーケットで獲得した25歳のストライカーは、曺貴裁監督のスタイルにすぐさまフィット。これまでリーグ8試合・9ゴール（右足5得点、ヘッド4得点）と凄まじい爆発力を見せ付けている。

　ブラジルメディア『ボラVIP』はこのほど、保有元であるクルゼイロはこの冬、ラファエルが復帰する計画はなく、完全移籍で売却することを”基本線”に考えているとレポート。すでに初期段階だが交渉が開始されているということだ。

　一方、今季末まで期限付き移籍の契約を結ぶ京都に優先交渉権があるものの、他チームからも興味を示されているそうだ。

　またラファエル・エリアスの保有権は、クルゼイロが75パーセント、以前に所属したパルメイラスが25パーセントを持っているという。

　ラファエルはJ1リーグの月間MVPを獲得。京都は9月28日、アウェーで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。