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【京都サンガ】新たな練習場の選定、亀岡市と商工会議所がサポート

京都のサポーター。(C)SAKANOWA

新スタジアムと一体的な運営を目指すなか――。

 J1リーグの京都サンガF.C.は10月18日、亀岡市と亀岡商工会議所が新たな練習場誘致に向けた候補地の募集を開始したと発表した。

 クラブは公式サイトで新トレーニング施設に関する現状などを説明。現在のクラブハウスは老朽化により、抜本的な改修が必要な状況にある。京都は将来的な発展を考えて、「これを機にホームゲームが開催される『サンガスタジアム by KYOCERA』のある亀岡市にクラブハウス及び練習場等を移転し、スタジアムと一体的な運営を図ることにより、競技力の向上及びチームの強化のみならず日常的に多くの来場者をお迎えするなど、ファン層の拡大につなげてまいりたいと考えております」という。

 しかし、実現の可能性のある適地がこれまで見つからず。そこで亀岡市と亀岡商工会議所に協力を仰ぎ、一般に候補地の募集をお願いすることになった。

 京都は「今後、候補地の応募がありましたら、亀岡市様、亀岡商工会議所様、京都府様、京都府サッカー協会様、京都パープルサンガなどで事業化に向けての実現可能性などを検討することとしております」と方向性を示している。

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 ただし移転が決定したわけではない。新たなトレーニング場の見通しが立たないなか、現在の城陽市のクラブハウスの早期かつ抜本的な改修の検討にも着手していくという。

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