【札幌】川井健太氏が監督就任、2027-28シーズンのJ1復帰を目指す
北海道コンサドーレ札幌のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「目的地へ必ず到達できるよう、這いつくばってでも前に進む覚悟で臨む」
J2リーグの北海道コンサドーレ札幌は12月11日、川井健太氏(Kenta KAWAI)が2026シーズンからトップチームの監督に就任すると発表した。
川井監督は1981年6月7日生まれ、愛媛県宇和島市出身の44歳。現役時代は愛媛FCでプレーし、指導者としては愛媛FC、サガン鳥栖でトップチームを率いてきた。
川井新監督はクラブを通じて、次のように決意を示している。
「北海道コンサドーレ札幌に関わるすべての皆さまへ。このたび監督に就任いたしました、川井健太です。チームの舵取りを任せていただいたことを大変光栄に感じており、その責任を強く自覚しております。目的地へ必ず到達できるよう、這いつくばってでも前に進む覚悟で臨みます。
また、北海道という唯一無二の素晴らしい土地と文化の中で、コンサドーレをより広く、より深く根付かせていくことも、私に課された大切な使命だと認識しております。言葉を美しく並べることはいくらでもできますが、私たちの価値は、スタジアムで皆さまに何をお示しできるかに尽きます。
パートナー企業の皆さま、ファン・サポーターの皆さま、どうかお力をお貸しください。私たちは勇敢に戦い、皆さまの期待に応えられるよう全力を尽くします。そして、皆さまがコンサドーレの一員であることを誇りに思っていただけるチームをつくってまいります」
いま読まれている記事>>【鹿島-横浜FM】喜田拓也と鈴木優磨が交わした固い握手「彼の背負ってきた大きなものや覚悟が伝わり、本当に格好よかった」
札幌は川井監督のもと、2027-28シーズンのJ1復帰を目指す。




