【鹿島】鬼木達監督の就任を発表「選手がサッカーを楽しみ、観ている人にも楽しんでもらう。その先に必ず勝利があると信じて、戦っていきたい」

Jリーグ元年の93年、市立船橋高校を経て鹿島でプロキャリアをスタート。中後監督はコーチとしてサポート。

　J1リーグの鹿島アントラーズは12月12日、今季まで川崎フロンターレを率いた鬼木達氏（Toru ONIKI）が2025シーズンからトップチームの監督に就任することが決まったと発表した。また中後雅喜監督がトップチームコーチに就任し、本山雅志コーチは兼務していたアカデミースカウト専任になる。

　鬼木監督は1974年4月20日、千葉県生まれ。これまでの指導歴は川崎フロンターレ育成・普及部コーチ兼U-12コーチ、川崎U-18コーチ、川崎トップチームコーチ、川崎トップチーム監督。

　現役時代のキャリアは、習志野台二小 ― 坪井中 ― 市立船橋高 ― 鹿島アントラーズ ― 川崎 ― 鹿島 ― 川崎。

　鬼木新監督は、鹿島を通じて、次のようにコメントしている。

「来季から監督としてお世話になります鬼木達です。よろしくお願いします。1993年、Jリーグ元年にプロサッカー選手として自分のキャリアをスタートさせていただいた鹿島アントラーズで、監督としてまたファン・サポーターの皆さんと一緒に戦えることを大変嬉しく思います。

　選手がサッカーを楽しみ、観ている人にも楽しんでもらう。その先に必ず勝利があると信じて、戦っていきたいと思います。

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　タイトル獲得のためには、クラブに関わるすべての人の力が必要です。自分はアントラーズの一員として全力で戦います。ぜひ、皆さんの力を貸して下さい。必ずタイトル獲りましょう！」