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移籍金は「約8億円」、元鹿島DF町田浩樹がブンデス1部ホッフェンハイム加入「決定的」に

町田浩樹 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

近日中にメディカルチェック、初の5大リーグ挑戦!

 ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF町田浩樹(Koki MACHIDA)が6月26日、ドイツ・ブンデスリーガ1部 TSG1899ホッフェンハイムに加入することが決定的となった。

 町田は鹿島アントラーズからサン=ジロワーズへ2022年1月に移籍。レンタルから完全移籍に移行し、通算4年目となった2024-25シーズンはリーグ34試合(プレーオフ含む)など公式戦通算48試合に出場し、リーグ優勝を支えた。

 すでにこれまでドイツ専門誌『キッカー』が、個人合意に至り、あとはクラブ間の移籍金を巡る交渉を残すのみとなっていると報じていた。

 そうしたなか『スカイ』は6月26日、サン=ジロワーズとホッフェンハイムが移籍金450万ユーロ(約7億6000万円)で合意に至ったとレポート。町田は近日中にドイツに渡ってメディカルチェックを受けて、問題がなければ契約書にサインする。

 ホッフェンハイムは人口わずか3250人のジンスハイムをホームとしていて、その最新鋭のトレーニング施設が注目を集めてきた。また現ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が2016年から19年まで、ブンデス史上最年少の28歳からチームを率いて、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場を果たし一気にヨーロッパの強豪の一員に加わっていった。

 しかし2024-25シーズンはリーグ15位と低迷。一時期の勢いは衰え、再建に向けたキーマンとして、町田が加わることになる。

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 鹿島からサン=ジロワーズに加入した際の移籍金は100万ユーロ(約1億6000万円)だった。その4.5倍の価値をつけて、今度は自身初の5大リーグに挑む。