アーセナル冨安健洋、ヒザのケガを再発か。日本代表への年内復帰は微妙に
冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
さらに1か月ほど出場できない可能性。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のDF冨安健洋(Takehiro TOMIYASU)が、ヒザのケガを再発か――。
来月5日で26歳になるディフェンダーは、このほどプレシーズンに負ったヒザの故障から復活を遂げ、10月5日のサウサンプトンFC戦(〇3-1)で84分から交代出場し、今季公式戦初めてピッチに立った。そして、このインターナショナルマッチウィーク、日本代表には選ばれず、冨安はロンドンで調整を続けてきた。
『チーム・トーク』によると、同メディアの情報として、冨安はこの中断期間にヒザの故障を再発したというのだ。「さらに約1か月ほど試合に出られない」として、事態は深刻かもしれないと伝える。いずれにせよ、日本時間10月20日1時30分からのAFCボーンマス戦には出場できないようだという。
今年最後の活動となる、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選11月シリーズに臨む日本代表への復帰も難しくなった。
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アーセナルでは、カイ・ハフェルツが先週ヒザを負傷。さらに代表活動期間中、ブカヨ・サカが脚を傷めて検査のためイングランド代表を離脱し、ガブリエル・マルティネッリもふくらはぎに違和感を覚えたと伝えられている。連戦に突入したなかで代表活動もあり、負傷者が相次いでいる。昨季に続いて勝負どころでの主力の離脱……ミケル・アルテタ監督も頭を悩ませている。