×

【鹿島】中後新体制の初陣・福岡戦へ。師岡柊生「新体制一発目、いい雰囲気でできている。チームのために走り闘う」

福岡戦に向けてトレーニングする鹿島の師岡柊生。(C)KASHIMA ANTLERS

「まずチームの勝利のために貪欲になることが大事」

[J1 34節]鹿島 – 福岡/2024年10月19日14:00/カシマサッカースタジアム

 J1リーグ34節、鹿島アントラーズの師岡柊生が10月17日、オンラインによる取材に応じて、2日後のホームでのアビスパ福岡戦に向けて抱負を語った。

 ランコ・ポポヴィッチ前監督が電撃解任され、強化体制も一新されて中後雅喜監督が就任しての初戦。前体制では前線のレギュラーポジションを獲得したアタッカーは、「新体制一発目、練習もいい雰囲気でできています。試合をいい形で進められればと考えています」「チームのために走る、闘う。自分自身の結果もですが、まずチームの勝利のために貪欲になることが大事だと感じています」と覚悟を示した。

 新体制のトレーニングは非公開で進められてきた。誰がどのポジションで、どのようなシステムで挑むかは分からない。師岡は「自分の任されたポジションで、いい結果を出せればいいかなと感じています。点を決めて、チームを勝たせたい」と頷いた。

 またポポヴィッチ体制からの変化として、「守備の確認は、特に明確にやっています。守備の確認、攻撃のパターンは、はっきり決めている感じです」と、前節のアルビレックス新潟戦の勝利(〇4-0)まで、6試合未勝利の続いたリーグ戦の反省を踏まえて、ディフェンスの意識が植え付けられているようだ。

関連記事>>【鹿島】中後雅喜監督が就任記者会見「チームのために、一歩走れるか、体を張れるか。そこに強いこだわりを植え付けたい」。就任打診のタイミングは…

 残り6試合、今季の出場枠数で見た場合、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を得られる3位(FC町田ゼルビアと6ポイント差)を視野に、ヴィッセル神戸の天皇杯優勝によってはACL2の出場権獲得のチャンスがある4位死守が目標となる。中後新体制の初陣、鹿島対福岡戦は10月19日、カシマスタジアムで行われる。

Ads

Ads