【広島】引退発表の青山敏弘「21年のキャリア全てを広島でプレーできたのは大きな誇り」「僕には新スタジアムで優勝という大きな夢があります」
青山敏弘。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
12月1日の札幌戦後に引退セレモニー。
J1リーグのサンフレッチェ広島は10月20日、青山敏弘(Toshihiro AOYAMA)が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
青山敏弘は1986年2月22日生まれ、38歳、岡山県出身。173センチ・74キロ。作陽高から2004年に広島へ加入し、21年一筋でプレーしてきた。
日本代表通算12試合・1得点、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)に出場している。
これまでの通算成績はJ1リーグ443試合・20得点、リーグカップ54試合・2得点、天皇杯31試合・5得点、J2リーグ36試合・4得点(10月20日時点)。
青山はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「サンフレッチェ広島の青山敏弘は今シーズンを最後に現役生活を引退することをご報告させていただきます。
21年のキャリアの全てを広島でプレーさせていただいたことに、 大きな誇りを感じております。
クラブ、チームメート、ファン・サポーターの皆様のこれまでの大きな支えに深く感謝いたします。
僕には新スタジアムで優勝という大きな夢があります。皆様と喜びを分かち合うために、残りのシーズンを共に闘います。このクラブと自分自身の力を最後まで信じて」
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今季ホーム最終戦となる12月1日にエディオンピースウイング広島で開催される北海道コンサドーレ札幌戦のあと、現役引退セレモニーが行われる。