【W杯最終予選】中国代表イバンコビッチ監督「日本はアジアだけでなく世界でもトップ。チャレンジしたい」
W杯最終予選の日本代表戦に向けて記者会見を行った中国代表のイバンコビッチ監督。(C)SAKANOWA
前回オマーン代表の指揮官として、フランスW杯ではクロアチア代表コーチとして日本代表に勝利。「日本は98年から注目してきた」
[北中米W杯アジア3次予選 C組第1戦]日本代表 – 中国代表/2024年9月5日19:35/埼玉スタジアム
サッカー中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督が9月4日、埼玉スタジアムでの公式記者会見に臨み、翌5日の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)の日本代表(SAMURAI BLUE)との一戦に向けて抱負を語った。
前回カタールW杯のアジア最終予選はオマーン代表を率いて、初戦で日本代表を下している。それだけに今回も日本攻略に闘志を燃やす。
クロアチア出身の指揮官は「今のところトレーニングは上手くいっています。このあとの公式トレーニングもしっかりできるように願っています」と語り、次のように続けた。
「中国代表として3次予選に進めて嬉しく思います。日本は強い相手であり、しっかり準備しなければなりません。日本には1998年から注目してきました(※フランスW杯ではクロアチア代表のアシスタントコーチを務めていた)。そんな力のある相手に、しっかり良い結果を残したいと思います」
「日本はアジアのトップというだけでなく、世界でもトップ。W杯でもノックアウトステージに勝ち進み、才能ある選手がトップクラブでプレーしていることも知っています。日本は本当に強いチーム。チャンレンジになりますが、しっかりと準備をして戦いに臨みたいです」
そして日本との相性の良さを問われたイバンコビッチ監督は、次のようにも語った。
「日本代表とはこれまでたくさん対戦した経験があります。98年のフランス・ワールドカップからとても成長しています。特にジーコが日本代表を率いた時代から、とても多くの選手が成長していると思います。その日本に対し、今回はトレーニングで実践してきたことを、しっかりとピッチで表現することが大切だと考えています」
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FIFAランキングは日本18位(アジア1位)、中国87位(同13位)。日本対中国の一戦は9月5日19時35分から、埼玉スタジアムで行われる。