【バイエルン】伊藤洋輝の状態は!? コンパニ監督が記者会見で言及「それは普通のこと」
伊藤洋輝。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「時に一歩後退して、二歩前進するもの」
[ブンデスリーガ 7節]バイエルン – シュツットガルト/2024年10月20日1:30(現地19日)/アリアンツ・アレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンのヴァンサン・コンパニ監督が10月18日、翌日のホームでのVfBシュツットガルト戦に向けた記者会見を行い、そのなかでサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF伊藤洋輝(Hiroki ITO)の状態に言及した。
7月のプレシーズンマッチで中足骨骨折を負った伊藤はそこからリハビリを行い、このほどチームのトレーニング場に姿を見せて、ボールを使った個人練習を再開。長距離のインターバル走などもこなしていた。
しかし先日、負荷をかけた走り込みのあと大腿部をおさえて、そのあと医務室に向かったと報じられた。『ビルド』はクラブ関係者の話として、大事には至っていないと強調していた。ただ、そのあと伊藤がピッチで練習する姿は確認されずにいるという。
バイエルンの公式エックス(旧ツイッター、アカウントは @FCBayern)によると、コンパニ監督は伊藤について「それは普通のことです。負傷から復帰するプロセスで、時に一歩後退して、二歩前進するものです。私たちは信じていますし、落ち着いています。何も悪いことは起きていません」とコメントしている。
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これも復帰に向けた一つのプロセスと捉えているようだ。ただ、やはり一旦小休止を挟むことにはなってしまったようではある。当初は今月末にも復帰するのではないかと見られていたが、年明けが新たな目標になってくるだろうか。