24年連続ゴール達成、山瀬功治がレノファ山口と契約満了「僕にとって生涯忘れることのない宝物」
レノファ山口FCのエンブレム.。(C)SAKANOWA
40歳、現役引退は表明せず。
J2リーグのレノファ山口FCは11月17日、元サッカー日本代表のMF山瀬功治(Koji YAMASE)が2024シーズンをもって契約満了を迎えると発表した。
昨シーズンで遠藤保仁(ガンバ大阪→ジュビロ磐田)と並ぶJリーグ歴代最長タイとなる24シーズン連続ゴールを記録。しかし今季はリーグ2試合など公式戦6試合に出場したものの、ノーゴールに終わった。
山瀬はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「3年間、応援して下さったサポーターの皆様ありがとうございます。皆様のおかげで、月日があっという間に感じてしまう程、この山口の地で非常に充実した毎日を送る事ができました。
3年前、レノファが40歳の自分に選手としてプレーする機会を与えてくれたからこそ、昨年、Jリーグ連続ゴール記録トップタイの24年連続ゴールを達成することができました。残念ながら、記録更新となる25年連続ゴールは叶いませんでしたが、それでも皆様と共に積み上げた2年間のゴールがあったからこそ、辿り着いたこの記録は、僕にとって生涯忘れることのない宝物です。
チームから契約満了の意向を伝えられたのは、9月の上旬。そこから、2ヶ月程この先の進退を考えてきました。 現役生活をどの様に締めくくるかは人それぞれの形があり、どれもが正解だと思いますが、これまで、少しでも長く選手を続けることを望んできた自分にとっては、最後までプレーする機会を模索した上で、必要とされなくなったら身を引く、というのが一番自分らしい形なのではないかと感じています。
不器用ながらも僕が生涯サッカーに携わることは間違いありません。 山口で皆様と繋がったご縁によって、またいつの日か再会する日が来ることを心より楽しみにしています。 レノファ山口FCに関わる全ての皆様、3年間本当にありがとうございました」
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また同日、35歳になる佐藤謙介の今季限りでの契約満了も発表されている。
山口は今季、J2リーグ11位でフィニッシュしている。