【移籍】板倉滉を巡りナポリとPSVが一騎打ちか。ボルシアMG強化責任者も放出容認!?
板倉滉。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
契約延長の意向を示す。
ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属しているサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF板倉滉(Ko ITAKURA)が来季2025-26シーズン、ビッグクラブへの移籍を果たすのか!?
板倉はボルシアMGと2026年6月まで契約を結んでいる。この夏には、オランダ1部の名門PSVアイントホーフェンからオファーがあったものの、クラブは提示された条件が低いとして交渉を拒否している。
さらに最近になって、『トゥット・メルカート』では、イタリア・セリエAのSSCナポリがこの27歳の日本人ディフェンダーの獲得を目指していると報じた。韓国代表DFキム・ミンジェ(→バイエルン・ミュンヘン)が2シーズン前まで在籍しており、アジアのマーケットとのつながりがあるのも“強み”と見ている。
そうしたなか『キッカー』は12月5日、ボルシアMGの強化責任者であるローランド・ヴィルクス・スポーツダイレクター(SD)が板倉との早期の契約延長を希望していると報じた。しかしナポリ、PSVが獲得に動いている事実を踏まえ、同メディアは、クラブの財政面を踏まえると、今季末に完全移籍で放出する可能性は十分あると伝えている。
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板倉は守備強度やスピードに課題があるものの、テクニックを備えたクレバーさを備えるセンターバックとあって、欧州の市場でもかなり重宝されるタイプだ。日本代表のレギュラーを担うだけに、より世界的にも実績のあるクラブからオファーが来ることもあり得る。