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日本代表の大型FW後藤啓介が決勝ゴール。シント=トロイデン首位と勝点6差

シント=トロイデンの後藤啓介。(C)STVV

次節は2位クラブ・ブルージュ戦! 

[ベルギー1部 16節] ヘント 1-2 STVV /2025年12月1日(現地11月30日)/アルテフェルデスタディオン 

 ベルギー1部リーグ第16節、シント=トロイデンVV(STVV)がKAAヘントに2-1の勝利を収め、4連勝で4位をキープした。勝点は32。今節は上位2チームが敗れており、首位ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズから6ポイント差。

 STVVの日本人選手では、日本代表の後藤、谷口彰悟、小久保玲央ブライアン、さらに山本理仁、伊藤涼太郎がスタメンで出場。松澤海斗は途中出場した。

 21分に先制されたSTVVだが、試合のペースは握り後半に入ると怒涛の反撃。59分に同点に追い付くと、66分、左サイドからのクロスに191センチある後藤がその高さを生かしてジャンプヘッドで押し込み、2-1の逆転に成功した。

 後藤は今季リーグ5ゴール。山本も通算5アシスト目を記録した。

 後藤は試合後、「あそこで待っていれば絶対に来ると信じていました。当てるだけでした。(4連勝とあって現在のチームは?)めちゃくちゃ雰囲気がいいです。(次節の勝点2差の2位クラブ・ブルージュ戦へ)次勝てれば順位が入れ替わるので、(ミッドウィークの)カップ戦も勝って、ブルージュ戦につなげたいです」と喜びを語るとともに引き締めていた。

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 後藤は日本代表として11月シリーズに初めて招集されて、国際Aマッチデビュー。2試合に途中出場している。