久保建英が2025年の決意「『また点を取っているな』という1年に」。新年ファーストスーパーゴールは「途中までは縦に行って決め切りたいと思っていたんですけれど…」
久保建英 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
レアル・ソシエダでのタイトル獲得も視野に――。
[スペイン1部 19節]レアル・ソシエダ 1-0 ビジャレアル/2024年1月14日(現地13日)/レアレ・アレーナ
スペインリーグ1部19節、レアル・ソシエダのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)久保建英(Takefusa KUBO)が日本時間1月14日、ホームでのビジャレアルCF戦で、カウンターから約50メートルを独走で持ち運んでの2025年初ゴールを奪い、チームに1-0の勝利をもたらした。
久保が試合後に記者会見に臨み、その模様がクラブ公式エックス(@RealSociedad_JP)で公開された。
23歳のレフティは2025年の抱負を問われると、「試合の結果を見た時に、また久保が点を取っているな、また久保が活躍しているな、という1年にしたいと『ゴーウイング』で語り、2試合目でとりあえず結果を残せて良かったです。ここから連戦が続くので、しっかり休んで、チームの勝利に貢献できるように活躍したいです」と語る。
そしてこの日のスーパーゴールについて、次のように語った。
「途中までは縦に行って決め切りたいと思っていたんですけれど、ちょっとコントロールが長くなり、左を見るとサイドバックの選手がかなりすごい勢いで詰めて来ているのが見えました。そこで一度落ち着いて、自分の打ちやすい左足にしたほうが確実だと思い、そのために縦へ行くふりをして中に入ったら、うまく股を抜けて狙い通りに行きました」
ラ・リーガ、ヨーロッパリーグ(EL)、コパ・デルレイ、特に後者二つのタイトルは十分狙える。久保は「気を抜かずに。3つある大会で、しっかり次へつなげたいです」と、レアル・ソシエダとしても結果を残したいと考える。
ここから怒涛の連戦が2月上旬まで続く。ELプレーオフに回ると、さらに厳しい日程になる。
「まずこの月・木・日というオリンピック以来の中2日の日程が続くので、ここを乗り切れば少し楽になるので……と言っても少しですが。しっかり今日休んで、寝れるだけ寝て、いいコンディションで臨みたいです」
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レアル・ソシエダは次戦日本時間1月17日3時30分から、コパ・デルレイのラウンド16でラージョ・バジェカーノと対戦する。