女子アナ動員、隠しカメラ…ホリエモンがTV局員にハメられた生々しい『事件』明かす。中居正広さん女性トラブルを受けて

ユーチューブ『ホリエモンチャンネル』で「中居正広さんとテレビ局の件についてお話しします」と題した動画を公開。

　元アイドルグループSMAPのメンバーでタレントの中居正広さんが女性とのトラブルで、解決金9000万円を支払い示談していたとされるスキャンダルは、あくまでも二人のプライベートな問題であるということで収束を迎えつつある。一方、テレビ局とタレント・出演者の関係性などが改めて問われる機会にもなっている。

　そんななか実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が1月14日、ユーチューブチャンネル『ホリエモンチャンネル』で、「中居正広さんとテレビ局の件についてお話しします」と題した動画を公開。わずか1時間で視聴者数が10万人を超えるなど、さっそく注目を集めている。

　堀江氏は週刊誌に報じられたことで番組出演など自粛することになったフジテレビ女性幹部と東京大学のゼミで一緒だったと言い、テレビ出演の際にも接点があり「そんなデリカシーのない人ではないと思います。そのあたりは事実関係が分からず、憶測では叩かないほしいです」と慮った。

　一方、テレビ局員が女性アナウンサーやスタッフを動員した飲み会・食事会を開催し、そこにタレントや著名人を呼んで接待をする――。そういった噂についてだが、堀江氏は実際に体験したことがあると吐露。しかも、まんまとハメられたという苦々しい過去があったそうだ。

　当時30代だった堀江氏はテレビスタッフから突然、「女子アナと合コンしましょうよ」と誘われた。これが噂のクライアントなどを相手にした女子アナ合コンか! と驚いたそうだが、当時テレビ番組にも出演していてつながりがあり、それを受けての接待や集まりだと受け止めていた。

　しかしそのテレビ局のディレクターは東京地検が堀江氏を1週間後に逮捕するという情報を掴んでいて、複数の隠しカメラをテーブルの下などに設置。その言動の一部始終を録画していたそうだ。そして逮捕された堀江氏が留置されていた間、その映像が番組で放送されていたという。

　どうやら女子アナはグルではなかったと見られるというが、堀江氏は「テレビ局員がとにかくゲスい。女子アナを使ってクライアントをたぶらかそうとか、タレントを接待しようとか。そのように（人を）ツールとしか見ていないんだろうなと、その事件を通じて思いました」と、生々しい『事件』として記憶にとどめる。

　さらに“堀江番”として密着取材をしていた女性記者に裏切られたこともあったそうだ。

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　そのように上司から命じられた女子アナウンサーや女性記者について、堀江氏は「本意ではない仕事をやらされて、メンヘラになったり、心に傷を負ったり、そういう方たちはたくさんいらっしゃるのではないかなと思います」と指摘。テレビ局のそういった体質に、問題提起をしている。