【移籍】リバプール衝撃の久保建英『補強作戦』。遠藤航・キエーザ・エリオットをソシエダへ放出検討
久保建英 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
サラーの後継者として――。スペインメディアが報じる。
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが今年の夏にも、モハメド・サラーの後継者としてサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF久保建英(Takefusa KUBO)の補強を改めて検討しているという。
スペインメディア『エル・ナシオナル』によると、リバプールが久保獲得の際のネックになっているのが6000万ユーロ(約96億円)の移籍金(違約金)だという。レッズは十分支払える能力があるものの、この金額を少しでも減らしたいというのがクラブ経営陣の考えだという。
そこで、レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が関心を示すと思われる「3選手をこのプロジェクトに含める意向だ」とレポートする。その3人とは、日本代表のチームメイトである遠藤航、久保と同ポジションであるフェデリコ・キエーザ、そして出場機会を増やしたい21歳のハーヴェイ・エリオットだ。
この選手の中からレアル・ソシエダに“トレード”する形で、移籍金の減額を実現したい意向という。同メディアは「レアル・ソシエダにとってもエキゾチックな補強になるだろう」と伝えている。
目下リーグ21試合・18得点・13アシストと大活躍を見せるモハメド・サラーだが、今季で契約満了を迎え、その後の動向は現段階では未定となっている。加えてフィジカルやプレッシングの強度を重視する攻撃的スタイルのアルネ・スロット監督が、サラーと比較するとパンチ力にやや課題のある久保を、実際に欲するかどうかもまだ読めない点ではある。
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中東行きが噂されるサラーだが、リバプールと契約延長する可能性も出ている。もちろん“リバプール久保建英”はぜひ見てみたいが……。