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レンヌ加入の古橋亨梧がデビュー戦で心を揺さぶるパフォーマンス、ストラスブールに勝利

古橋亨梧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

監督交代を経て、5試合ぶりの勝点3を獲得。

[フランス1部 20節]レンヌ 1-0 ストラスブール /2025年2月3日(現地2日)/ルアゾン・パルク

 フランス1部リーグ(リーグ・アン)20節、スタッド・レンヌがRCストラスブールに1-0の勝利を収めて、5試合ぶりの勝点3を獲得した。セルティックFCから加入したサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW古橋亨梧(Kyogo FURUHASHI)はさっそく3-4-3のセンターフォワードで先発出場してフランス・デビューを果たし、その運動量を生かして勝利に貢献した。

 古橋がさっそくホーム、ルアゾン・パルクのサポーターを魅了した。

 古橋をチームに呼んだホルヘ・サンパオリ前監督がまさか解任され、ハビブ・ベイェ監督が就任。それだけに起用法が注目されたが、セルティックでエースを担ってきた男はスタメンでチャンスを得る。

 シュートは打てなかったものの、その動き直しから再三にわたって好ポジションに入って、クロスなどから惜しいチャンスを作り出した。さらにプレッシングを怠らず、スタッド・レンヌが主導権を握り続けた。

 この日は65分で交代し、そのあと89分にコーナーキックからリュドヴィク・ブラスのゴールで勝利! スタッド・レンヌがようやく年明け初となる勝利を収めた。

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 試合後には古橋がゴール裏のサポーターの前に立って歓喜を分かち合った。ピッチ内外での心を揺さぶるパフォーマンスで、いきなりレンヌサポーターの心を掴んだ。次に期待されるのは再び勝利をもたらすホームでの初ゴールだ!