【バイエルン】日本代表DF伊藤洋輝がついに全体練習へ合流! 一部メニューをこなす。理想の復帰時期は…

中足骨骨折から復帰、「極めて良好なニュースだ!」と公式サイトが伝える。ゴレツカも順調に合流。

　ケガから復帰したドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンのサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）DF伊藤洋輝（Horiki ITO）が2月4日、ゼーベナー通り（バイエルンの練習施設の通称）でチームの全体練習に加わり、一部のメニューをこなした。

　クラブは公式サイトで、バイエルンの練習キットを身にまとった伊藤が笑顔を浮かべる写真とともに、詳しいレポートを掲載している。「極めて良好なニュースだ!」と伊藤の復帰を歓迎している。

「ヒロキ・イトウは火曜日の午後、FCバイエルンのファンへの公開練習で初めてチーム練習の一部をこなした。25歳のセンターバックは中足骨を骨折し、それ以来プレーから遠ざかっていた。彼は今、復帰への重要な一歩を踏み出した」

　バイエルンはそのように、ファンの前で初めて伊藤がプレーしたと伝えている。

　伊藤はVfBシュツットガルトから加入した直後、序盤のアマチュアチームとのトレーニングマッチで相手選手との接触で骨折を負った。そのあとリハビリを行い9月から練習の強度を上げたが、またも負傷……。中足骨の手術に踏み切り、そして今回、ゼーベナーのピッチで久々にチーム全体練習に加わった。

　今度こそ――。デビューまで果たすことが期待される。

　また、ハムストリングスを傷めていたレオン・ゴレツカも練習に戻り、1.FSVマインツ05へのレンタル移籍から復帰したガブリエル・ヴィドヴィッチも合流した。

　バイエルンはこのあと、日本時間2月8日4時30分からヴェルダー・ブレーメンとホームで対戦する。そしてUEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）のプレーオフ・セルティックFCとの連戦の間に、昨季王者バイエル・レバークーゼンとの天王山が組まれている（しかもレバークーゼンは1週間のインターバルで満を持して）。

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　伊藤はまず2月下旬から3月にかけて、インターナショナルマッチウィーク前にバイエルンでのデビューを果たせれば理想的だ。そして中断期間にリバウンドなどを確認し、そのあと本格合流というシナリオか!?