【移籍】『NEXTソボスライ』リバプールが鈴木唯人を狙う「99%、似ている」
鈴木唯人。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
控えを担える攻撃的なセンターハーフを求める。
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが来季2025-26シーズンに向けて、デンマーク1部ブレンビーIFに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF鈴木唯人(Yuito SUZUKI)をロックオンしたという。
『アンフィールド・ウォッチ』は2月4日、リバプールがフル稼働するハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ(Dominik Szoboszlai )を補完し競り合えるタレントとして、鈴木について「ソボスライと99パーセント似ている。このエキサイティングなアタッカーをスカウティングし続けている」と報じた。
現在のリバプールの中盤3枚は、ソボスライとライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マック・アリスターによって構成される。続いてカーティス・ジョーンズが四番手に。そして同メディアは、ハーヴェイ・エリオット、遠藤航が続くものの、「アルネ・スロット監督はどこまで彼らを信用しているか分からない」として、ソボスライのように攻撃的な役割を担えるタレントを1枚欲していると見る。
そこでデンマークで中心選手として活躍する23歳の日本人MFについて、「この1年間、好調を維持する鈴木にスカウトも注目し続けてきた」と伝えているのだ。
実際昨年4月にデンマークメディアが、リバプールやマンチェスター・シティなどのスカウトが鈴木の視察に訪れていたことを報じている。
ただ、そこから新たな情報はない。まだ具体的な動きは見られず、期待を含めてのレポートとなっているようだ。
とはいえ、ソボスライらの控えを担えて、進化を遂げていける――。そんなタレントをリバプールが求めているのは確かである。
鈴木今季これまでリーグ17試合・6得点・2アシスト、公式戦通算23試合・7得点・3アシストを記録。日本代表としても昨年6月のアウェーでのミャンマー代表戦(〇5-0)でデビューしている。
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現在の調子を維持していけば、ユイト・スズキの名前は夏に向けて、さらにイングランドをはじめヨーロッパで話題を集めそうだ。