【バイエルン】全体練習合流! 伊藤洋輝のデビュー『Xデー』、ドイツ紙「ビルド」の予想は!?

コンパニ監督からも歓迎される。

　ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンのサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）DF伊藤洋輝（Horiki ITO）がこのほど、ゼーベナー通り（バイエルンの練習施設の通称）での全体練習の一部に合流した。ヴァンサン・コンパニ監督から笑顔で歓迎されるなど、チームの士気向上にも一役買ったようだ。

　クラブは2月4日に公式サイトで「ヒロキ・イトウは火曜日の午後、FCバイエルンのファンへの公開練習で初めてチーム練習の一部をこなした。25歳のセンターバックは中足骨を骨折し、それ以来プレーから遠ざかっていた。彼は今、復帰への重要な一歩を踏み出した」と伝えた。

　そしてドイツ最大部数を誇るタブロイドの大衆紙『ビルド』は同日、伊藤が今月中に完全合流を目指しているとレポート。2月28日に組まれているアウェーでのVfBシュツットガルト戦で復帰を果たしたいということだ。つまり古巣とのゲームで、その姿をサポーターに見せたい――と、クラブも考えているということだ。

　ただし、コンパニ監督も再離脱だけは避けたい意向であるという。フル稼働してきたセンターバックのダヨ・ウパメカノは股関節を傷めて先月末に欠場を余儀なくされた。キム・ミンジェも数か月にわたり、アキレス腱に問題を抱えながらプレーを続けている。さらにエリック・ダイアーも体調を崩した。

　伊藤の力がまさに必要とされているということだ。

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　バイエルンは日本時間2月8日4時30分から、ヴェルダー・ブレーメンとホームで対戦。そのあとUEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）のプレーオフ・セルティックFCとの連戦の間に、昨季王者バイエル・レバークーゼンとの天王山に臨む。