【移籍】堂安律を獲得へ! ドルトムントSDが意味深コメント「リツ・ドウアンはフライブルクにとって…」
堂安律 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
否定はせず――。
SCフライブルクに所属しているサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF堂安律(Ritsu DOAN)が今夏の移籍マーケットで、注目株となっている。最終節でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権権を掴んだボルシア・ドルトムント、さらにアイントラハト・フランクフルトが名乗りを挙げているという。フライブルク残留も選択肢のようだが、果たして!?
ドイツの老舗サッカー専門誌『キッカー』は5月18日、堂安の今後の去就について、「フライブルクに残留するかどうかは不透明だ。ボルシア・ドルトムントが、この攻撃的ミッドフィルダーに興味を持っていると噂されている」とレポートした。そのうえで、ドルトムントのセバスティアン・ケール・スポーツダイレクター(SD)が5月17日の『シュポルト1』で、「私たちは世界的な視野で探しています」「リツ・ドウアンがフライブルクにとって非常に重要な選手ですが、来年(来シーズン)もフライブルクでプレーしているかどうかは分かりません。興味を持っているクラブは他にもいくつかあるようです」と語ったと伝えている。
つまり否定はしなかった。むしろ、確かに名門BVBのリストに挙がっていることが分かった。
一方、シーズン終盤の怒涛の巻き返しで一気にCL出場権を獲得できただけに、再び世界トップクラスのタレント獲得も視野に入れることになりそうだ。そこに堂安が加わってくるか!?
一方、『スカイ』は5月13日時点で、シーズン3位で終えたフランクフルトがクラブの総意として堂安獲得に動いていると報じた。フランクフルトは最終節で4位につけていたフライブルクに勝利を収め(最終的に5位に落とす)、来季のCL出場権を獲得。堂安に先制ゴールを決められており、ライバルから有力タレントを引き抜くことにもつながる。
日本代表で『10番』をつける26歳の堂安は、今季ブンデスリーガ34試合・10得点・8アシストと、自身初のリーグ戦二桁ゴールを記録。フライブルクとは2027年6月まで契約を結んでいる。
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フライブルクは来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。すでに堂安の後継者候補として、19歳のシリアク・イリエ(Cyriaque Irié)をフランス2部トロワACから獲得すると噂されている。