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【移籍】アタランタが鎌田大地を獲得へ「ガスペリーニのプレースタイルに最適」

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

移籍浮上…コープマイネルスの後釜を探す。

 イタリア・セリアAのアタランタBCが2024-25シーズンの新戦力として、SSラツィオに所属するサッカー日本代表のMF鎌田大地(Daichi KAMADA)の獲得を検討しているという。イタリアメディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が3月23日に報じた。

 アタランタは、センターハーフのオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスに移籍の噂が出ており、その「後釜を探している」という。そこで鎌田、フランス1部オリンピック・リヨンのラヤン・チェルキという名前が浮上しているそうで、彼らが「(新戦力候補の)ベースになってくるだろう」と報じている。

 電撃辞任したラツィオのマウリツィオ・サッリ監督のもと、カルチョ初挑戦となった鎌田だが、主力の地位を確立できずにいる。ドイツ・ブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトから今季フリートランスファーで加入し、「1年契約+3年間」のオプションが付帯されていると言われる。体制変更により鎌田残留の可能性も浮上しているが、基本的には退団するのではないかと言われてきた。

 同メディアは「彼は28歳で成熟期の真っ只中」と評価し、フランクフルトでのヨーロッパリーグ(EL)優勝、日本代表でのカタール・ワールドカップ(W杯)出場など国際大会での豊富な経験と実績を評価。「とても柔軟に様々な起用法に対応できる」と見ている。それだけに「(アタランタを率いる)ガスペリーニのプレースタイルに最適だ」と、鎌田はむしろアタランタのサッカーにフィットすると予測している。

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 1年前にも鎌田獲得へACミランが一度名乗りを挙げたが、アタランタも候補に浮上していた。セリエAでの戦いを継続するのであれば……アタランタでの鎌田復活にも期待は高まりそうだが、果たして!? 鎌田には他に、古巣ドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハ、イングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスFCなどが候補に挙がっている。

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