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大谷翔平の“被害額”7億円以上か、胴元弁護士が水原一平氏の振り込み額「肯定せず」。元害虫駆除…ボウヤー氏とは何者か!?

ドジャースの大谷翔平。(Photo by Harry How/Getty Images)

大谷の負傷し手術したのと、送金開始のタイミングが重なるあたりもポイントに。

 大谷翔平の口座から違法なブックメーカーの胴元に約6.8億円の振り込みがあり、関与したとされる通訳だった水原一平氏が米国メジャーリーグベースボール(MLB)ロサンゼルス・ドジャースを解任された問題で、大谷自身が現地3月25日にもメディアを通じて説明するという。

 アメリカの地元メディア『ロサンゼルス・ポスト』は3月23日、この胴元であるマシュー・ボウヤー氏に関する詳しいレポートを掲載した。48歳であるボウヤー氏のこれまでの職歴、そして彼の弁護士が取材に応じて語ったコメントなどを紹介している。

 同メディアは『ESPN』などの情報も引用し、弁護士のダイアン・バス氏は、あくまでもボウヤー氏と大谷の接点がなかったことを強調している。ボウヤー氏は水原氏と知り合い、これまでテキストなどでやりとりを行っていたという。

 さらに水原氏が約450万ドル(約6億8000万円)を振り込んでいると語っているが、その額について、肯定しなかったそうだ。つまり、その額を上回る可能性(下回ることも)もあるということだ。

 そして水原氏の年収は“6桁”を上回ることはなかったが、「大谷の親友」であることから高額なやりとりも可能だったという。水原氏について「衝動的なギャンブラーだった」と称している。

 また実業家であると言われるボウヤー氏は、害虫駆除の事業をしていたが、自己破産している。そのあとトレーダーとして稼ぎ、さらにリゾート事業にも手を出した。しかし融資などを得ていたが、逆に返済が滞って訴えられてもいる。

 いつからブックメーカーになったかは「不明」という。ただアメリカの多くの州でスポーツベッティングが合法化された2018年あたりからは加わっていたと見られ、そういった業者と顧客が一気に増えた2019年にはラスベガスに弁護士事務所の法人も設立している。

 また、他のラスベガスのブックメーカーがマネーロンダリング法による違反が摘発され、その仲間でもあったボウヤー氏も捜査の対象となった。そこで顧客や連絡先などを調べるなか、“Shohei Ohtani”の名前が出てきたということだ。基本的には連邦捜査局(FBI)は、その巨大なマネーロンダリングや脱税の解明に主眼を置いているということだ。

『ESPN』への発言が二転したことから疑問視されているものの、大谷の口座から勝手に水原氏が送金していた……。それがある程度、証明されれば(本人の口から説明されれば)、問題は収束に向かうか。

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 しかも水原氏からボウヤー氏への送金が開始されたとされる時期が、ちょうど大谷が負傷し手術をしていたタイミングと重なる。そのあたりもこの“事件”のポイントとなってきそうだ。

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