渦中の山田康太が横浜FCの全体練習に合流、背番号は…。ユニフォーム販売もスタート。週末の町田戦メンバー入りは!?
山田康太 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
まずJ1残留達成へ、四方田修平監督のマネジメント能力も鍵に。
J1リーグのガンバ大阪から横浜FCに完全移籍で加入した元U-20日本代表MF山田康太(Kota YAMADA)が3月5日、新天地での全体練習に合流した。クラブは公式エックス(@yokohama_fc)などSNSで、雨の中でブルーの練習着に身を包みトレーニングする山田の姿をレポートしている。
また、横浜FCは翌6日、山田の背番号が「76」に決定したと発表。ユニフォームの名前は「KOTA」になる。横浜FCの公式オンラインストアでレプリカユニフォームの販売も開始された。
この日一部報道でG大阪時代のSNSを巡るトラブルについて報じられた25歳の山田だが、ガンバでの1年目だった2024シーズンはリーグ23試合・4ゴールを記録している。今季プレシーズンでは活躍していたものの、開幕のセレッソ大阪戦からメンバー外となっていた。
すると2月22日にG大阪がSNSの不適切な使用があったとして山田に無期限の謹慎処分を科したと発表。そして3月3日、G大阪から横浜FCへの完全移籍が発表された。
J1復帰を果たした横浜FCは開幕から4試合を終えて、1勝1分2敗で14位に付けている。3月8日にはFC町田ゼルビアとホームのニッパツ三ツ沢球技場で対戦する。
明日Jリーグから発表される選手登録が間に合い認められれば、町田戦でのメンバー入りも可能だ。過去にはU-20日本代表としてU-20ワールドカップ(U-20W杯)でもプレーしていて、中盤や前線のあらゆるポジションでプレー可能など、そのポテンシャルは高い。
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今季こそまず最初の目標としてJ1残留を狙う四方田修平監督のマネジメント能力も問われることになる。