鹿島の安部裕葵がJリーグ「ベストヤングプレーヤー賞」に輝く
ベストヤングプレーヤー賞を受賞した鹿島アントラーズの安部裕葵。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
今季リーグ22試合に出場、クラブ初のACL制覇、U-20W杯の切符獲得にも貢献。
Jリーグは12月13日、2018シーズンに最も活躍した若手選手に贈る「ベストヤングプレーヤー賞」に鹿島アントラーズの安部裕葵が受賞したと発表した。鹿島からのベストヤングプレーヤー賞(新人王を含む)受賞は 4 人目で歴代最多。
安部裕葵は1999年1月28日生まれ、171センチ65キロ。東京都出身。J1通算35試合3得点。今季22試合2ゴール。
鹿島で切磋琢磨し合いながらサイドハーフを担い、クラブ初となるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に貢献。さらにU-19日本代表としてもU-19アジア選手権に参戦し、来年開催されるU-20ワールドカップ出場権の獲得にも尽くした。
安部は次のようにコメントしている。
「ベストヤングプレーヤー賞に選んでいただきありがとうございます。この賞は自分ひとりの力ではなく、チーム、先輩方、そして関係者の皆さまが僕をサポートしてくれたので受賞できたと思っています。そして僕をずっと支えてくれた家族にも、とても感謝しています。
クラブワールドカップ出場のため、Jリーグアウォーズへの参加はできませんが、Jリーグを代表して戦ってきますので、皆さま応援よろしくお願いいたします」
文:サカノワ編集グループ