【岡山】木山隆之監督の就任決定「ファジアーノと17回対戦、シティライトスタジアムの熱気を肌で感じてきました。指揮を執ること非常に光栄」
木山隆之監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
24年ぶりコーチで“復帰”、G大阪のファン・サポーターにも感謝を伝える。
J2リーグのファジアーノ岡山は12月14日、今季終盤ガンバ大阪のコーチを務めた木山隆之氏(KIYAMA Takashi)の監督就任を発表した。
木山監督は1972年2月18日生まれ、兵庫県出身、49歳。
新指揮官は次のように岡山のファンとサポーターに決意を示している。
「ファジアーノ岡山のファン・サポーターの皆さま、このたび監督に就任することになりました、木山隆之です。2009年にJ2に昇格して、地域の皆さんとともに大きく成長してきたこのチームの指揮を執ることを、非常に光栄に思っております。
私はこれまでJ2の4クラブを率いて、ファジアーノ岡山とリーグ戦で17回対戦し、シティライトスタジアムの熱気あふれる雰囲気を肌で感じてきました。
その皆さんの後押しを受けて指揮を執る日が、今から楽しみです。
目標はJ1昇格です。
攻守にアクティブにプレーし、ファジアーノ岡山を愛する全ての方と心を一つにして戦い抜きます。ともに、J1に行きましょう!応援をよろしくお願いいたします」
また、2021シーズン終盤にコーチを務めたG大阪のファンとサポーターにも次のように感謝している。
「約2か月間という短い時間でしたが、1997年以来、24年ぶりにガンバ大阪の一員として非常に濃い時間を過ごさせていただきました。
シーズン最終盤の非常に難しい時期での加入でしたが、快く受け入れてくれた選手、スタッフ、チーム関係者、ファン・サポーターの皆さんには感謝の思いでいっぱいです。
日々、練習に向かう万博外周道路からスタジアムに入る道は、懐かしい思いとその後、様々な場所で多くの人達と出会い素晴らしい時間を過ごしてきたことを改めて思い出させてくれました。
そういった経験全ては、ガンバ大阪でサッカー人としてのキャリアをスタートすることができたからだと思っています。この場をお借りして、改めて感謝を申し上げます。
私自身は、ファジアーノ岡山で新しいチャレンジをスタートします。クラブの悲願であるJ1 昇格のために、私らしく果敢にチャレンジしていく所存です。
来季、今年の鬱憤を晴らすべくガンバ大阪の躍進を心から願っております。
本当にありがとうございました」
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[文:サカノワ編集グループ]