【松本山雅】22歳のGKが規律違反、「複数回にわたる秩序風紀を乱す行動」で3か月の活動停止

「ユース出身選手としてこのクラブに所属する意義、なぜサッカーができているのか」と話し合ってきたが…。

　J3リーグの松本山雅FCは4月11日、複数回にわたる秩序風紀を乱す行動をしたクラブの規律違反により、GK神田渉馬に対して約3カ月の活動停止処分を下したと発表した。

　活動停止期間は2025年2月15日から4月30日まで。22歳の神田は地元・松本市出身で、U-15、U-18とアカデミーから育てられてトップチームに昇格を果たしている。クラブは「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、地域の皆様をはじめ、クラブを支えてくださるすべての方々に多大なるご心配・ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、次のように続ける。

「今回の活動停止期間に神田渉馬選手とは、ユース出身選手としてこのクラブに所属する意義、なぜサッカーができているのか、地域と共に歩んでいる松本山雅の存在意義など話し合いを行なって参りました。今一度、クラブ一同襟を正し、地域の皆様に愛されるクラブを目指してまいりますので、引き続き、松本山雅FCへのご支援、ご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」

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　松本は現在、消化試合数が他チームより少ないこともあるが、1勝3分2敗の勝点6で20チーム中18位に低迷している。4月13日にはアウェーでカマタマーレ讃岐と対戦する。