【移籍】バイエルンが板倉滉を獲得へ!「今夏退団する可能性がある」
板倉滉。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ドルトムント、レバークーゼン、フランクフルトも関心…大人気銘柄に。
ドイツ・ブンデスリーガ1部FCバイエルン・ミュンヘンが今夏の移籍マーケットで、同リーグのボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF板倉滉(Ko ITAKURA)を獲得か!?
ボルシアMGの地元メディア『ライニッシュ・ポスト』が4月16日、クラブのオフは主力の大量流出に悩まされそうだとレポート。その注目銘柄の一人として板倉が挙がっている。
板倉はボルシアMGと2026年6月まで契約を結んでいる。クラブがこの28歳のセンターバックを売却して移籍金を得るのであれば、この夏が“最後のビッグチャンス”になるわけだ。
同メディアによると、バイエルンをはじめ、ボルシア・ドルトムント、バイエル・レバークーゼン、アイントラハト・フランクフルトとブンデス上位陣が、いずれも獲得に向けて「イタクラに注目している」「今夏退団する可能性がある」ということだ。
パワー系のセンターバックが目立つドイツで、ビルドアップの起点になれて周囲を生かせる板倉のようなタイプはかなり重宝されていることが分かる。守備面ではまだ課題はあるが、冨安健洋が不在の中で、日本代表のディフェンスリーダーとしても期待される。
ビッグクラブでのプレーはぜひ見たいところ。1年後の北中米ワールドカップ(W杯)にどのような形で臨みたいかによって、その進路も変わってきそうだ。マンチェスター・シティでは機会を得られなかった板倉自身も、欧州トップでの戦いを待望しているはず。
ドイツ以外からも関心が寄せられているというが……。CLの出場権を得るチームがリードすることになりそうだ。バイエルンで伊藤洋輝とチームメイトになる可能性もあるか!?
いま読まれている記事>>石橋貴明さんハラスメント疑惑、ホリエモン「何を今更」「個人的には、イジメ体質の芸で好きではない」
もちろんボルシアMGと契約を延長するカードもある。もしくはあと1シーズンプレーしてフリーになる、という選択肢も残す。