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日本大好きニャブリ、完全復活を告げる絶品スルーパスでアシスト! バイエルンがケイン&ライマー弾などハイデンハイムからゴールラッシュ

ニャブリ(C)SAKANOWA

コマン、キミッヒも決めて、首位しっかりキープ。

[ブンデスリーガ 30節] ハイデンハイム 0–4 バイエルン / 2025年4月19日/フォイト・アレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ1部、FCバイエルン・ミュンヘンが1.FCハイデンハイムとのアウェーゲーム、ハリー・ケイン、コンラート・ライマー、キングスレイ・コマン、ヨシュア・キミッヒのゴールで4-0の快勝を収めて、首位をしっかりキープした。

 アウェーチームはアキレス腱痛を抱えるキム・ミンジェがベンチに回り、センターバックにはヨシプ・スタニシッチとエリック・ダイアーのセットが入る。すると13分、エースストライカーのハリー・ケインが左足を振り抜いて、度肝を抜く一撃を突き刺す。

 さらに19分、オーバーラップを仕掛けて攻め残る右サイドバックのライマーが再び背後を取る動きを見せると、トップ下に入ったセルジュ・ニャブリが絶妙なタイミングで絶妙かつ完璧なスルーパスを放つ。これが通って、ライマーが2点目を奪ってみせた。

 36分、2列目に落ちたケインのパスから、左SBのラファエル・ゲレイロが抜け出して決定的なシュート。このこぼれ球を拾ったキングスレイ・コマンがニアを抜いて3点目を奪ってみせた。

「シーズン序盤はケガで苦しんだが、いま最高の状態だ」とヴァンサン・コンパニ監督が絶賛する日本大好きなニャブリが、攻撃の起点となって翻弄している。

 さらに56分、アレクサンダル・パヴロヴィッチのマイナスをパスをニャブリがスルー。その後ろで完全にフリーになったキミッヒが決めて、4-0とした。

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 バイエルンは若手を起用しながら、そのまま無失点で勝利を収めた。勝点6歳の2位バイエル・レバークーゼンは明日、アウェーでFCザンクトパウリと対戦する。サッカー日本代表DF伊藤洋輝はケガのため欠場している。