【移籍】バイエルンが”左利きのクロース”19歳ビショフを獲得! レアル・マドリードなどとの争い制す

ホッフェンハイムからフリートランスファーで、2025-26シーズンに加入。3年契約!!

　ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンは1月21日、2025-26シーズンにTSG1899ホッフェンハイムでプレーするMFトム・ビショフ（Tom BISCHOF）を獲得することが決定したと発表した。ロサンゼルス五輪世代にあたる19歳のレフティは今年の夏、フリートランスファーで加わる。2029年6月まで3年契約を結ぶ。

　このバイエルン州アシャッフェンブルク出身のセンターハーフは今季これまでリーグ16試合・2得点・2アシストを記録。ドリブル、パス、シュートとゴールに直結する全てのプレーの精度が高いうえにダイナミックで、セットプレーのキッカーも担う。”左利きのトニ・クロース”とも言える逸雑で、実際、レアル・マドリードなども獲得を検討していたと言われるなか、バイエルンがフリーでの獲得に成功した。

　バイエルンのクリストフ・フロイント・スポーツダイレクターは、クラブを通じて次のようにコメントしている。

「トム・ビショフはドイツで最も才能のある選手の一人で、国際的な関心を集めてきました。弱冠19歳の彼はブンデスリーガ、DFBカップ、ヨーロッパリーグと、すでにプロサッカー選手として多くの経験を積んでいます。強力なミッドフィルダーであり、私たちのアプローチと完璧にフィットします。FCバイエルンで新たなステップを踏み出すことを決断してくれて嬉しく思います。最高レベルのステータスに辿り着くために必要なものを、トムは全て持っています」

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　ビショフは6歳でホッフェンハイムの育成組織に加わった。そして10歳でブンデスリーガのジュニアユースに昇格し、2022年3月、16歳263日でブンデスリーガデビューを果たした。これはホッフェンハイムでの最年少デビュー記録となっている。