【移籍】日本代表と対戦! 年俸26億円以上…ブラジル代表ヴィニシウスがレアル・マドリードとの契約延長「まだ合意していない」。もしかすると…
韓国代表戦でゴールを決めた、ブラジル代表のヴィニシウス・ジュニオール。写真:ロイター/アフロ
エムバペと同等の固定給+ボーナスを要求。
[キリンチャレンジ杯]日本代表-ブラジル代表/2025年10月14日19:30/東京スタジアム
来年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けた強化試合として、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が10月14日、東京スタジアム(味の素スタジアム)でブラジル代表と対戦する。
注目の一人であるレアル・マドリードのエース、ヴィニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)はスペインで、2027年6月までとなっている契約を延長するかどうか、いま注目されている。
『スカイ』によると、これまで水面下で交渉は行われていてレアル・マドリードも条件を提示。だが、様々なボーナスについて合意に至っていないそうだ。
ヴィニシウスの代理人事務所は、2000万ユーロ(約35億円)の契約延長ボーナス、さらにキリアン・エムバペと同等の固定給1500万ユーロ(約26億円)プラス・ボーナスを要求しているという。
とはいえ、世界一のサッカークラブの価値を誇る白い巨人だが、昨季主要タイトル無冠に終わった。名実ともにトップに立てずにいる現状を踏まえると、年俸の大幅増は難しいと見られる。
また、シャビ・アロンソ監督とヴィニシウスの関係は決して良いとは言えないという。アロンソ監督は「25歳のヴィニシウスの単独突破や自己中心的なプレーをしばしば嫌うこともある」と指摘している。
そのため、もし交渉が不調に終わりそうな場合、レアル・マドリードがこのエースをサウジアラビアのクラブに売却することもあり得るというのだ。そのうえで、レアル・マドリードはマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得を目指す――そんなスーパープランが発動するかもしれないそうだ。
ヴィニシウスは10日にソウルで行われた韓国代表戦で4-2-3-1の左MFとして先発出場し、1ゴールを記録。チームは5-0の大勝を収めた。79分までプレーしリシャルリソンと交代している。
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