×

【移籍】レバークーゼンが日本代表DF 板倉滉を狙う。ドイツ代表ターの後継者

板倉滉。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

バイエルンやドルトムントよりも現実味。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエル・レバークーゼンが来季2025-26シーズンに向けて、ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF板倉滉(Ko ITAKURA)の獲得を検討している。

 今季のレバークーゼンは21歳のエース、フロリアン・ヴィルツを負傷で欠く時期に勝点を取りこぼし、タイミングの重なったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16のバイエルン・ミュンヘン戦も落とした。リーグ戦は2位につけているが、首位バイエルン・ミュンヘンとは8ポイント差に開いている。

 そうしたなか、センターバックを務めてきたドイツ代表ヨナタン・ター(Jonathan Tah)が契約満了を迎える今季限りで退団する意向を表明。クラブは新たなCBの補強が求められることになった。

 そこで符合したのが、先日16日、ボルシアMGの地元メディア『ライニッシュ・ポスト』が板倉に関して報じたニュースだ。

 ボルシアMGのローランド・ヴィルクス・スポーツダイレクター(SD)は今夏、板倉ら主力陣の退団が相次ぎそうだとマーケットの予測を語ったと報じられた。

 板倉とボルシアMGの契約は2026年6月まで。しかし移籍金を得るためにも、放出は避けられないというのだ。

 そしてレバークーゼンをはじめ、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、アイントラハト・フランクフルト、さらにフランス、オランダ、イングランド、スペインのトップクラブから関心が寄せられていると報じた。

 レバークーゼンはターの状況もあり、同じブンデスリーガを戦ってきた板倉をチェックしている可能性は確かに高そうだ。むしろ、他クラブと比べても、より現実味がありそうだ。

 レアル・マドリードの新指揮官候補の筆頭とされるシャビ・アロンソ監督の動向も不透明ではある。ただし、レバークーゼンはボルシアMGから、さらに一つ大きく突き抜けたヨーロッパを代表する強豪クラブである。

いま読まれている記事>>中居正広さんと大物、女子アナによるスイートルームの会「なかなかエゲツない」、北村弁護士も驚く“B氏の使いっ走りぶり”

 先日のドルトムント戦では3失点を喫して2-3で敗れたものの、板倉は大胆不敵な中央突破&ワンツーから衝撃のゴールを決めてみせた。さらに、“イタクラ”の名前はドイツを中心に欧州全体で、これから話題になりそうだ。