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【鹿島】連敗ストップへ 三竿健斗が語った課題とは? 7/5 アウェー川崎戦「みんなのエネルギーで勝ちたい」

三竿健斗 写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

「失点した時の振る舞い、姿勢を変えていきたい」

[J1 23節] 川崎 – 鹿島/2025年7月5日19:00/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu

 J1リーグ首位に立つ鹿島アントラーズが7月5日、6ポイント差の6位・川崎フロンターレとアウェーで対戦する。トッテナム・ホットスパーFCへの移籍が決定的なサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF高井幸大の川崎でのラストマッチとして注目を集めるが、鹿島としては、この強豪相手に今季の“ダブル”を達成し、夏の逆襲につなげたい。

 三竿健斗は逆転負けで連敗を喫した前節ファジアーノ岡山戦のあと、「(失点シーンについて)背後へ対応し切れなかったことと、バイタルのところを消し切れませんでした。2失点目は自分が取り切れたと思った状況で入れ替わられてしまい、あそこは自分の責任です。あれだけ時間を与えてしまたったら……」と振り返った。

 ゴールを決めた岡山の神谷優太は東京ヴェルディ時代のチームメイトであり「もともとクオリティのある選手なので、まあ悔しいです」と、その能力を認めた。

 連敗ストップへのポイントについて問われると、三竿は「ひとつは失点した時の振る舞い、姿勢を変えていきたいです。連続失点しないというところはチームとしての課題で、そこは修正していきたいです。そうすれば勝つ確率を上げていけると思います」と、万が一、失点した際の反発力や対応力を課題に挙げる。

「負けから学ぶことは多く、学ばないといけない。一戦必勝でやっているなか、一つひとつ見えてきた課題を修正しながら積み上げていきたいです。負けは痛いですけど、切り替えていきたい。次の川崎戦では、またみんなのエネルギーを使って勝てるようにしたいです」

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 鬼木達監督が鹿島の指揮官として、初めて等々力に戻る。まさに一戦必勝。鹿島、勝つしかない。