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日本代表に衝撃、DF冨安健洋がアーセナルと契約解除。2月に二度目のヒザの手術を受け「双方合意のうえ」

冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

さらに復帰まで5か月はかかる可能性。

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF冨安健洋(Takehiro Tomiyasu)が、クラブと双方合意のうえ契約解除する。『BBC』が7月4日に報じた。

 同メディアは、ケガに苦しんできた冨安がアーセナルと「契約解除に合意し、クラブを退団する」と伝えた。

 2024-25シーズンの冨安は、プレミアリーグで6分間(1試合)のプレーにとどまっていた。現在は2月に受けたヒザの手術からリハビリに努めている。

 2023年にも手術を受けて、今後さらに最長5か月の離脱が見込まれるという。26歳のディフェンダーは2026年6月までアーセナルと契約を結んでいた。

 同メディアによると、アーセナルは2025-26シーズンに向けて、守備陣の補強をスタート。バレンシアCFのクリスティアン・モスケラの獲得が噂されている。

 そういったなか、日本代表でも1年間プレーできずにいる冨安がガナーズを去ることになった。

 森保ジャパンは1年後に開催される北中米ワールドカップ(W杯)で「世界一」を目標に掲げる。しかしその日本代表にとっても、メガクラブでプレーしてきたスタープレーヤーの未来がここに来て読めなくなってしまった。

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 日本の新ディフェンスリーダーのアーセナル退団。これは間違いなく誤算だ。