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【移籍】バイエルンの三笘薫へのアプローチ「市場で疑問を投げ掛けた」

三笘薫 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ルイス・ディアス次第か!?

 ドイツ・ブンデスリーガ1部 FCバイエルン・ミュンヘンは今夏の移籍マーケット、「左ウイング」を最重要な補強ポイントに挙げている。そうしたなかリバプールFCのルイス・ディアスと個人合意に達し、クラブにオファーを出したものの一度拒否されたと現地で報じている。しかし、あきらめずクラブと選手サイドとの協議を続けていると言われる。

 そうしたなか早い段階で接触していたことがドイツで報じられていたイングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)三笘薫だが、その後は新たな動きが見られない。

 ドイツメディア『ビルド』は7月17日、バイエルンは三笘サイドから好感触を得ていたが、その後、「一度も接触していない」とレポート。その折衝に疑問の声も挙がっていると伝えている。

 同メディアは「これには市場も驚いたというが、三苫薫はバイエルンに気に入られた。しかし、プレミアリーグのクラブに、それ以上のアプローチや接触が(現段階で)ないと言われているのだ。このアプローチには、市場でも疑問を投げ掛けた(眉をひそめた)という」と報じている。

 同時期にはリバプールのオランダ代表FWコーディ・ガクポの名前も浮上した。ただし、こちらはガクポサイドへ、候補には入っていないと伝えられているそうだ。

 ということは……。ルイス・ディアスとの交渉次第で、再接触もあり得るということだろうか。

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 一方、『スカイ』ではこのほど、「三笘はシーガルズ(ブライトン)に残り、新たな契約にサインしたいと考えている。2年残っている現在の契約を、さらに延長したいとクラブに伝えた」と伝えている。