ヘタフェは不動のMFククレジャ出場停止、久保建英ら4人が先発候補。ただし…
ヘタフェの久保建英。(C)Getty images
勝点5差の17位バリャドリード戦、順当に行けば守備重視だが。
[スペイン1部]バリャドリード – ヘタフェ/2021年3月6日14:00(日本時間22:00)/エスタディオ・ホセ・ソリージャ
ヘタフェCFが日本時間3月6日22時から、レアル・バリャドリードとアウェーで対戦する。前節のバレンシアCF戦は3-0で7試合ぶりの勝利を収めたヘタフェだが、このバリャドリード戦、これまでリーグ全25試合に出場し3得点・1アシストを記録してきたマルク・ククレジャが出場停止となる。
左サイドハーフの座が空くことになり、ホセ・ボルダラス監督はどのような采配を振るうのか。久保建英をはじめアタッカー陣にとってはチャンスになる。
『アス』は久保、カルレス・アレニャ、ダビド・ティモール、クチョ・エルナンデスの4人が候補であると名前を挙げる。しかし、いずれもククレジャと似たようなパフォーマンスをできないことが課題だと指摘している。
つまりククレジャ不在により、少なからず戦い方を変更しなければいけないということだ。
また『エスタディオ・デポルティボ』は、左サイドバックを主戦場にするウルグアイ代表DFマティアス・オリヴェイラを1列前で起用することを提言する。ただし、勝利を欲するのであれば、久保にチャンスを与えてみてはどうかとも期待を込めている。
13位のヘタフェに対し、バリャドリードは17位。両チームの勝点は「5」差。ホームであるバリャドリードは是が非でも勝点3を奪いに来るだろう。
そう展開を予想すると、やはりヘタフェの現状を考えると、守備の計算の立つ選手が先発するのが妥当と言える。が、その裏をかくように、久保の5試合ぶりのスタメン抜擢もあるか?
日本でも多くの人がDAZNで観戦できる時間帯でもある。注目を集めるなか、19歳の日本代表レフティが浮上へのキッカケを掴むパフォーマンスを見せることができるか!
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[文:サカノワ編集グループ]