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トッテナム移籍の高井幸大は「足底筋膜炎」で数週間離脱。トーマス・フランク監督が明かす

高井幸大 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ロサンゼルスFC移籍が噂される、ソン・フンミンにも言及。

 イングランド・プレミアリーグ トッテナム・ホットスパーFCのトーマス・フランク監督が7月29日、31日に香港の啓徳体育園で行われるアーセナルFCとの親善試合を前に取材に応じて、このほど川崎フロンターレから加入したサッカー日本代表のDF高井幸大(Kota TAKAI)が「足底筋膜炎」で数週間離脱すると明かした。

『BBC』などによると、フランク監督は高井について、「残念ながらコウタは足底筋膜炎を負ってしまいました。その程度は正確には分かりませんが、数週間はかかりそうです」と語った。

 また、韓国代表FWソン・フンミンだが、契約をあと1年残して、MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルスFCから関心が示されていると噂されてきた。エースストライカーとしてチームを牽引してきたレジェンドの状況について問われ、指揮官は次のように答えている。

「いまソニーがここにいて、とても嬉しいです。彼はよくトレーニングに取り組んでいます。前回の記者会見で、彼は素晴らしいキャラクターを見せていると言いましたし、これまで二度の親善試合に出場しています。彼はチームにいて、今日もトレーニングする予定です。私がしっかり見ているのは、彼がトッテナムの選手だということのみです」

「ソンが過去10年、トッテナムで最高の選手の一人であることは誰もが知っています。左ウイングで大成功を収めています。さらに9番(ストライカー)としても、中盤でも素晴らしい試合を見せてきました。複数のポジションでプレーし、特長は常にゴールを決めること。そのようなシチュエーションに置きたいです」

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 指揮官はそのようにソン・フンミンへの期待を口にしている。